2018/07/13

Build-A-Bear Workshopのpay your age dayで6時間並んだ結果

7月12日のBuild-A-Bear Workshopのpay your age dayのイベントに行ってきました。


店舗が開くのが10時で、私がショッピングモールに着いたのは、9時45分頃でした。モールの入り口に近づくと嫌な予感がしました。手ぶらの親子が何組かモールから出てくるのが見えたからです。店が開く前から、帰るということはすでに整理券などを配り終えたのかもしれないと思いました。

とりあえずショッピングモールの中に入ると、お店のずっと手前からすごい人が集まっていました。どこが列の最後かも分かりません。それらしい場所に行ってみると、おばさんが、「向こうまで行って、右の方」というようなことを言っていたので、さらに先まで進んでみると、確かに列はずっと先で右に折れて折り返しているだけで、最後尾のことではありませんでした。今思えば、この言葉に惑わされずに最初にいた所に並んでいればよかった。元いた場所に戻った時には、さらに人が増えてもっと後ろに並ぶことになりました。

戻るときに最後尾らしき場所に、10時の時点で並ぶのは終了という看板がありましたが、特に説明やアナウンスなどありません。その間にも、自分の後ろにもどんどん人が並んでいきます。


私は、1歳の子供と二人だけで参加したので、交代で並ぶこともできず、誰かにどうなっているかを聞きに行くこともできず、前後のグループが仕入れた情報をなんとなく一緒に聞かせてもらうことしかできませんでした。

1時ころにやっと、整理券らしきものを配っているのが見えました。でも、私の何組か前で整理券を配るのをやめてしまったようです。それからモールのスタッフが15ドル引きのクーポンを配り始めました。In case you can not make it. という感じで、まだ望みがありそうなニュアンスでした。私はまだ並んでいても可能性があるのか尋ねたら、あるかもしれないし、ないかもしれない、並ぶのはあなたの自由というような返事でした。あとで分かったのは、整理券は400枚あって、私は410番目くらいだったようです。

2時ころに別の警備員らしき人が、Build A Bearのマネージャーに最終的にどうするのかの判断を仰ぐと言っているのを聞きました。その時まで、これだけ大勢の人をどうするのか決まっていないようでした。そのあとすぐに、その警備員らしき人から99.9%無理だと言われました。この時点で、4時間待たされたので、ネットでも配られているのと同じ15ドル引きのクーポンで引き下がるわけにはいかないという気分でした。

さらに、自分の前に並んでいた人が帰ったので、私が403番目になりました。400番目の人は4人子供がいて、あと二枚整理券が必要な状態でした。正式に自分の目の前にカットオフラインの看板を立てられても、帰る気になれません。もしかしたら、数体余計に在庫があるかもしれないし、出来上がっているディスプレーの商品でもくれればと、様子を見つつ待っていました。警備員らしき人も、帰れとも言いにくいようで、放置状態になりました。私の後ろにも20人くらい、人が残っていました。

4時45分頃、店員らしき人が出てきて、列の人に整理券を持っていることを確認に回ってきました。当然、私のところで整理券が無いことが分かると、絶対に無理なので帰ってくださいと言われました。6時間も並んだのに、長い間、正式にアナウンスされずに納得いかないと、私や私の後ろに並んだ人たちで食い下がりましたが、モールの人には朝の時点で、伝えたし、こちらでできることはすべてやったと言われました。できるのはクーポンを渡すことだけだと。その人は店のマネージャーでした。

結局、その日は帰るしかありませんでした。後半は意地を張って、忠告を聞かずにい続けた自分にも非はあると思いますが、情けない思いで一杯でした。10時にさっさと整理券を400枚配って、それで終了とアナウンスしてくれれば、納得して帰れたのに、最後はぬいぐるみなどどうでもよくて時間と労力を返してほしいと思いました。トイレも行けず、食事もとれず、ぐずる子供を抱えて待った甲斐なく、涙をこらえてその場を立ち去りました。

結局、私の手元には2枚のクーポンが残りました。


次回は、実際にクーポンを使った時について、書きたいと思います。

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